ニュース・ポータル・メディア領域で実施した150プロンプト×4プラットフォームの調査で、ひとつのドメインが全5カテゴリすべてで引用されるという結果が出ました。note.com です。IT・ガジェットカテゴリでは83.3%、ゲーム・エンタメカテゴリでは80%という高い引用率を記録しており、メディア企業の公式サイトではなく個人・企業が投稿するnote記事が、AIの主要な情報源になっています。
本記事では、ニュース・ポータル・メディア領域の全5カテゴリ×150プロンプト×4プラットフォームの組み合わせを3ヶ月間にわたり調査した結果を、カテゴリごとに最もAIに引用されたメディアとして 「AI Search Cited Award 2026 上期」 で発表します。
AI Search Cited Awardとは
この記事の要点
ニュース・ポータル・メディア部門の総合1位はnote.com(総合スコア55.3%)で、全5カテゴリで引用されました 150プロンプト×4プラットフォーム(ChatGPT・Gemini・Google AI Overviews・Google AI Mode)で実測しています 商品検証カテゴリではmy-best.comが引用率100%を記録しました。全部門・全カテゴリで唯一の完全スコアです IT・ガジェットとゲーム・エンタメではnote.comが80%以上を記録し、経済ニュースでは老舗メディアのブランド力が優位でした ライフスタイルカテゴリでは、BtoB向けメディアデータベースmedia-radar.jpが消費者向け質問にも引用されています
調査概要
項目 内容 調査名 AI Search Cited Award 2026 上期 対象AIプラットフォーム ChatGPT Gemini AI Overviews AI Mode 計測期間 2025年11月〜2026年1月(3ヶ月間) 対象部門 ニュース・ポータル・メディア(全5カテゴリ) プロンプト数 各カテゴリ30プロンプト(合計150プロンプト) スコアリング AI引用スコア(AIに質問したときに引用元として表示される確率)
スコアリングの仕組み
本調査のスコアは、「そのカテゴリについてAIに質問したとき、引用元として表示される確率」を表しています。
カテゴリごとに設計した多数のプロンプトを4つのAIプラットフォームに投げ、各ドメインが引用元として1回でも表示されたプロンプトの割合をスコアとしています。たとえば、ある比較サイトのスコアが86.7%であれば、そのカテゴリに関する質問をAIに投げたとき、約9割の確率で引用元として表示されるということです。逆にスコアが30%のサイトは、3回に1回程度しか引用されません。
部門全体の総合スコアは、全5カテゴリのスコアを平均して算出しています。出現しないカテゴリは0%として計算するため、幅広いカテゴリで安定して引用されるサイトほど上位にランクインします。
同スコアのサイトが複数ある場合は、比較検討・課題解決・最終判断の3フェーズにおける引用の安定性を基準としています。特定のフェーズに偏らず、3フェーズ全体で均一に引用されているサイトほど、ユーザーの意思決定プロセス全体をカバーしていると評価し、上位としています。
AI検索時代のカスタマージャーニーとプロンプト設計
従来のSEOでは「検索キーワード」が起点でしたが、AI検索の時代ではユーザーが自然言語で質問する「プロンプト」が新たな起点です。本調査では、ニュースやメディア情報を検討するユーザーのカスタマージャーニーに沿って、3つのフェーズでプロンプトを設計しました。
比較検討型
全体把握・情報収集
質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる
課題解決型
検討・深掘り
回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める
最終判断型
最終確認・行動
納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす
PHASE 1:比較検討型|全体把握・情報収集
質問をして全体像を把握し、選択肢を広げる
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」
「人気のITニュースサイトを5つ教えて」
「女性向けライフスタイルメディアのランキングを知りたい」
PHASE 2:課題解決型|検討・深掘り
回答結果を元に深掘りをしていき、条件に合うものを見極める
「無料で読めるビジネスニュースサイトのおすすめは?」
「ITガジェットの最新情報を効率よく収集する方法は?」
「30代女性におすすめのライフスタイルメディアは?」
PHASE 3:最終判断型|最終確認・行動
納得できる根拠を確かめ、具体的な行動に落とす
「信頼できる経済ニュースサイトはどれ?」
「ITニュースサイトの口コミが良いのはどれ?」
「商品レビューの信頼性が高いメディアは?」
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ニュース・ポータル・メディア部門 総合ドメイン引用ランキング
まずは全5カテゴリを横断した、 ニュース・ポータル・メディア部門全体 でのドメイン引用ランキングです。150プロンプト×4プラットフォームの全データを集計し、最もAIに引用されたサイトを表彰します。
順位 サイト名 ドメイン 総合スコア カテゴリ数 1位 note note.com 55.3% 5/5 2位 PR TIMES prtimes.jp 50.7% 5/5 3位 マイベスト my-best.com 35.3% 4/5 4位 YouTube youtube.com 33.3% 5/5 5位 Wikipedia en.wikipedia.org 31.3% 5/5 6位 日本経済新聞 nikkei.com 30.7% 4/5 7位 メディアレーダー media-radar.jp 30.7% 3/5 8位 Appliv app-liv.jp 20.7% 3/5 9位 東京カレンダー tokyo-calendar.jp 16% 2/5 10位 Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp 15.3% 3/5
note.comが総合1位 (55.3%)でした。全5カテゴリで引用されており、IT・ガジェット(83.3%)やゲーム・エンタメ(80%)では圧倒的な引用率を誇ります。個人やメディアの深掘り記事・まとめ記事が、AIに「一次情報」として評価されている点が特徴的です。2位のPR TIMES (50.7%)も全カテゴリで引用されていますが、特に商品検証カテゴリでは90%という突出した引用率を記録しています。3位のmy-best.com (35.3%)は、商品検証カテゴリで100%という驚異的なスコアを達成しました。この部門の特徴は、「メディアそのものが情報源として引用される」構図にあります。メディア自身のコンテンツ力が、直接AI引用率に反映されていることがわかります。
カテゴリ別アワード
ここからは、各カテゴリごとの引用ランキングTOP10を発表します。
経済・ビジネスニュースカテゴリ
経済ニュースサイトやビジネスメディアアプリを横断的に比較する領域です。「信頼できるビジネスニュースはどれか」「無料で読めるアプリは?」という視点で、老舗経済メディアとニュースアプリが評価されます。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」
「人気の高い経済ニュースサイトを5つ教えて」
「ビジネスニュースアプリのランキングを知りたい」
課題解決
「経済ニュースサイトの選び方のポイントは?」
「無料で読めるビジネスニュースアプリのおすすめは?」
「通勤中に読める経済ニュースアプリを探している」
最終判断
「経済ニュースアプリの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるビジネスニュースサイトを見分けるには?」
「ビジネスニュースメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 日本経済新聞 nikkei.com 76.7% 2位 東洋経済オンライン toyokeizai.net 66.7% 3位 Appliv app-liv.jp 63.3% 4位 東京カレンダー tokyo-calendar.jp 56.7% 5位 メディアレーダー media-radar.jp 53.3% 6位 NewsPicks newspicks.com 43.3% 7位 マイベスト my-best.com 40% 8位 PR TIMES prtimes.jp 36.7% 9位 Wikipedia en.wikipedia.org 30% 10位 App Store apps.apple.com 26.7%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 Bloomberg グローバル経済メディアの代名詞として最も多く言及 2位 東洋経済オンライン 日本の経済分析メディアの代表格として安定的に言及 3位 NewsPicks ソーシャル経済メディアとして比較プロンプトで頻出 4位 The Wall Street Journal 海外経済ニュースの権威として言及 5位 日本経済新聞 日本の経済報道の基幹メディアとして言及
カテゴリ分析
経済・ビジネスニュースカテゴリで最も引用されたのは日経新聞 (www.nikkei.com)で、引用率は76.7%でした。日本の経済報道の基幹メディアとして、AIにビジネスニュースについて質問するとほぼ確実に情報源として表示されます。ただしドメイン引用では有料壁の影響もあり、実際のコンテンツそのものが引用されるケースは限定的です。僅差で続く2位の東洋経済オンライン (66.7%)は、無料で読める深掘り記事がAIに高く評価されており、「メディアの信頼性ランキング」や「ニュースアプリ比較」のプロンプトで定番情報源として機能しています。注目したいのは3位のapp-liv.jp (63.3%)です。ニュースメディアそのものではなく「ニュースアプリの比較レビュー」サイトが上位に入っており、AIは「どのニュースを読むか」だけでなく「どのアプリで読むか」という視点でも情報を提供していることがわかります。アプリ比較メディアが経済ニュース領域にまで引用を拡大している点は、事業者にとって見逃せない動きです。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのビジネスニュースアプリを比較して」「ランキングを知りたい」という質問では、app-liv.jpのアプリ比較記事とmedia-radar.jpのメディアランキング記事がAIの定番情報源として機能していました。ニュースメディア自身ではなく、メディアを比較するメタコンテンツ がAIに選ばれている点が特徴です。
課題解決型
「無料で読める」「通勤中に読める」など具体的な条件を絞る質問では、tokyo-calendar.jpの「日本人が最も信頼するメディア」調査記事やNewsPicksの公式コンテンツが引用されていました。信頼性や利便性を軸にした調査データ型コンテンツ が、課題解決の根拠としてAIに評価されています。
最終判断型
「信頼できるのはどれ?」「口コミが良いのはどれ?」という質問では、東洋経済オンラインと日経新聞の権威性がブランドとして直接言及される一方、ドメイン引用ではapp-liv.jpのレビュー記事が最終判断の材料として使われていました。メディアの「ブランド力」とレビューサイトの「評価情報」 が、信頼性を支える両輪になっています。
IT・ガジェットニュースカテゴリ
ITニュースサイトやガジェットレビューメディアを比較する領域です。「最新のIT情報を効率よくキャッチアップしたい」「信頼できるガジェットレビューサイトは?」という、情報感度の高いユーザーのニーズに応えるメディアが評価されます。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのITニュースサイトを比較して」
「人気の高いガジェットメディアを5つ教えて」
「ITニュースサイトのランキングを知りたい」
課題解決
「ITニュースサイトの選び方のポイントは?」
「IT情報を効率的に収集する方法を教えて」
「無料で使えるITニュースアプリを探している」
最終判断
「ITニュースサイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるガジェットレビューサイトを見分けるには?」
「ITニュースメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 note note.com 83.3% 2位 PreBell prebell.so-net.ne.jp 70% 3位 モバイル保険 mobile-hoken.com 60% 4位 YouTube youtube.com 53.3% 5位 マイナビニュース ad-lp.news.mynavi.jp 50% 6位 テックキャンプ tech-camp.in 46.7% 7位 Web Dogear web-dogear.com 40% 8位 Gizmodo gizmodo.jp 36.7% 9位 livedoor ニュース news.livedoor.com 33.3% 10位 Wikipedia en.wikipedia.org 26.7%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 The Verge 海外ガジェットメディアの代表格として最も多く言及 2位 CNET Japan 日本語IT総合メディアとして安定的に言及 3位 ITmedia 日本最大級のIT総合メディアとして言及 4位 TechCrunch スタートアップ・テック系ニュースの代名詞として言及 5位 Gizmodo ガジェット特化メディアとして言及
カテゴリ分析
IT・ガジェットニュースカテゴリでは、note.com が83.3%という部門全体でも最高水準の引用率を記録しました。「ITニュースサイトまとめ10選」のような個人・企業の深掘り記事が、AIの情報源として圧倒的に機能しています。経済・ビジネスカテゴリではメディアランキングサイト(media-radar.jp)が上位でしたが、IT・ガジェットカテゴリではnote上のまとめ記事が同等の役割を果たしている 点が特徴的です。2位のprebell.so-net.ne.jp (70%)はSo-net公式ブログで、「ITニュースサイトおすすめ10選」という記事がAIの定番情報源になっていました。ISP(インターネットサービスプロバイダ)が自社ブログで作成したITメディア紹介記事がAIに高く評価される、コンテンツマーケティングの好例といえます。3位のmobile-hoken.com (60%)も同様に「おすすめのIT系メディアまとめ」記事が引用されており、「まとめ・比較」型コンテンツ がIT情報領域ではAIの主要情報源になっていることがわかります。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのITニュースサイトを比較して」「ランキングを知りたい」という質問では、note.comの個人まとめ記事とprebell.so-net.ne.jpの比較記事がAIの定番情報源になっていました。経済カテゴリではapp-liv.jpのアプリ比較が強かった一方、IT・ガジェットカテゴリではブログ型まとめ記事 がAIに選ばれています。
課題解決型
「効率的に情報収集する方法」「無料で使える」といった具体的なニーズには、マイナビニュース(ad-lp.news.mynavi.jp)やテックキャンプ(tech-camp.in)のハウツー記事が引用されていました。「情報収集の方法論」を解説するコンテンツが、AIの課題解決情報として機能しています。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」という質問では、YouTubeのテックレビュー動画がドメイン引用として登場する一方(53.3%)、ブランドとしてはThe Verge・TechCrunchなど海外メディアがAIに言及されていました。日本語の比較記事はドメイン引用で強く、英語圏メディアはブランド言及で強いという二重構造が見えてきます。
ライフスタイル・女性向け情報カテゴリ
女性向けファッション・ライフスタイルメディアを比較する領域です。「おすすめの女性向けWebメディアは?」「30代向けのライフスタイル情報サイトは?」という消費者視点と、「女性向けメディアに広告を出稿したい」という事業者視点のプロンプトが混在しています。
プロンプト例
比較検討
「おすすめの女性向けライフスタイルメディアを比較して」
「人気の高い女性向け情報サイトを5つ教えて」
「ライフスタイルメディアのランキングを知りたい」
課題解決
「女性向けメディアの選び方のポイントは?」
「30代女性におすすめのライフスタイルメディアは?」
「ファッション情報を効率よく収集する方法は?」
最終判断
「女性向けメディアの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるライフスタイルメディアを見分けるには?」
「女性向けメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 メディアレーダー media-radar.jp 83.3% 2位 PR TIMES prtimes.jp 70% 3位 Oggi.jp oggi.jp 50% 4位 note note.com 50% 5位 WWD JAPAN wwdjapan.com 46.7% 6位 サンアン san-an.co.jp 46.7% 7位 myajo myajo.net 33.3% 8位 便利コム benri.com 30% 9位 Appliv app-liv.jp 23.3% 10位 キナリノ kinarino.jp 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 Oggi.jp 働く女性向けメディアの定番として最も多く言及 2位 MERY 20代女性向けトレンドメディアとして言及 3位 kinarino 暮らし系ライフスタイルメディアとして言及 4位 WWD JAPAN ファッション業界の専門メディアとして言及 5位 LOCARI 女性向けまとめメディアとして言及
カテゴリ分析
ライフスタイル・女性向け情報カテゴリで83.3%というトップスコアを獲得したのはmedia-radar.jp でした。「女性向けメディア一覧」記事がAIに圧倒的に引用されており、このカテゴリで最も安定した情報源になっています。media-radar.jpはメディアの広告出稿先を紹介するBtoB向けサイトですが、AIは「おすすめの女性向けメディアは?」という消費者向けの質問にもこのBtoBコンテンツを引用していました。消費者向けの質問にBtoB向けメディアリストが回答として使われる という、AI検索ならではの構図が見られます。2位のPR TIMES (70%)は、女性向けメディアの新サービスやトレンドレポートが幅広く引用されていました。3位はOggi.jp とnote.com が50%で並んでおり、出版社系メディアと個人発信プラットフォームがほぼ同等の引用率を獲得しています。IT・ガジェットカテゴリではnote.comが83.3%と圧倒的でしたが、ライフスタイルカテゴリではメディアランキングサイトが主役 になっている点が大きな違いです。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめの女性向けメディアを比較して」「ランキングを知りたい」という質問では、media-radar.jpの広告メディア一覧がAIの定番情報源になっていました。IT・ガジェットカテゴリではnote.comの個人まとめ記事が強かった一方、ライフスタイル領域ではメディア業界のBtoBデータベース がAIに選ばれています。
課題解決型
「30代女性におすすめ」「ファッション情報の収集方法」など条件を絞る質問では、Oggi.jpやwwdjapan.comといった出版社系メディアの編集記事が引用されていました。出版社の編集力が「専門性の高い情報源」としてAIに評価されており、UGC型のnote.comとは異なるポジションを築いています。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」という質問では、note.comの個人体験記事とPR TIMESのプレスリリースが最終判断の材料として使われていました。ブランド言及ではOggi.jpやWWD JAPANが直接名前を挙げられており、メディアのブランド認知度とコンテンツの質 の両方がAIの信頼判断に影響しています。
商品検証メディアカテゴリ
マイベストや価格.comなど、商品を独自に検証・比較するメディアを評価する領域です。「商品レビューで信頼できるサイトは?」「マイベストと価格.comの違いは?」という、比較メディア自体の信頼性を問うメタ的な質問が特徴的です。
プロンプト例
比較検討
「おすすめの商品検証サイトを比較して」
「人気の高い商品比較メディアを5つ教えて」
「商品検証サイトのランキングを知りたい」
課題解決
「商品検証サイトの選び方のポイントは?」
「マイベストと価格.comの違いは?」
「信頼できる商品レビューメディアを探している」
最終判断
「商品検証サイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できる商品レビューサイトを見分けるには?」
「商品検証メディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 マイベスト my-best.com 100% 2位 PR TIMES prtimes.jp 90% 3位 マナミナ manamina.valuesccg.com 56.7% 4位 マイベスト通信 tsushin.my-best.com 46.7% 5位 X(旧Twitter) x.com 43.3% 6位 日本経済新聞 nikkei.com 40% 7位 Wikipedia en.wikipedia.org 36.7% 8位 価格.com kakaku.com 36.7% 9位 360LiFE 360life.shinyusha.co.jp 30% 10位 App Store apps.apple.com 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 マイベスト 商品検証の代名詞として最も多く言及 2位 価格.com 価格比較プラットフォームとして安定的に言及 3位 360LiFE(サンロクマル) 出版社系の検証メディアとして言及 4位 LDK 商品テスト雑誌ブランドとして言及 5位 Wirecutter NYT系の海外商品レビューとして言及
カテゴリ分析
商品検証メディアカテゴリでは、my-best.com が引用率100%という本調査で唯一の完全スコアを達成しました。商品検証についてAIに質問すると、あらゆるプロンプトで必ず情報源として表示されます。「独自テストに基づく3万商品以上の検証データ」が、AIにとって最も信頼できる情報源として確立されていることを示す結果です。2位のPR TIMES (90%)も極めて高い引用率で、マイベストの事業成長に関するプレスリリース(「月間3000万人が利用」等)がAIに頻繁に引用されていました。3位のmanamina.valuesccg.com (56.7%)は「2大比較サイト mybest vs 価格.com」の分析記事が引用されており、比較メディア同士を比較する調査レポート がAIの情報源として機能しています。他のカテゴリでは複数サイトが競合していますが、商品検証カテゴリではmy-best.comが独走 している点が際立っています。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめの商品検証サイトを比較して」「ランキングを知りたい」という質問では、my-best.comが圧倒的な存在感を示していました。IT・ガジェットカテゴリではnote.comのまとめ記事が情報源になっていましたが、商品検証カテゴリでは検証メディア自体が自らの実績を証明するコンテンツ でAIの定番情報源になっています。
課題解決型
「マイベストと価格.comの違いは?」「信頼できるレビューメディアは?」といった質問では、manamina.valuesccg.comの比較分析レポートや日経新聞のマイベスト特集記事が引用されていました。第三者による分析・報道 が、AIの課題解決情報として高い信頼を得ています。
最終判断型
「口コミが良いのは?」「信頼できるのは?」という質問では、my-best.comとPR TIMESが引用の大半を占めていました。ブランド言及でもマイベストが全AIで最多です。商品検証領域ではmy-best.comがAI検索の事実上のスタンダード として確立されており、後発メディアにはニッチな切り口での差別化が求められます。
ゲーム・エンタメ情報カテゴリ
ゲーム攻略サイトやエンタメニュースメディアを比較する領域です。「ゲーム情報の最新ニュースはどこで見る?」「おすすめのゲーム攻略サイトは?」という、ゲーマーやエンタメファンのニーズが中心です。
プロンプト例
比較検討
「おすすめのゲーム情報サイトを比較して」
「人気の高いゲームニュースメディアを5つ教えて」
「ゲーム攻略サイトのランキングを知りたい」
課題解決
「ゲーム情報サイトの選び方のポイントは?」
「最新ゲームのレビューが充実しているサイトは?」
「無料で読めるゲームニュースサイトを探している」
最終判断
「ゲーム情報サイトの口コミが良いのはどれ?」
「信頼できるゲームレビューサイトを見分けるには?」
「ゲームメディアについて詳しく比較している信頼できるサイトは?」
ドメイン引用ランキング
順位 サイト名 ドメイン スコア 1位 note note.com 80% 2位 ファミ通 famitsu.com 70% 3位 Wikipedia en.wikipedia.org 46.7% 4位 4Gamer.net 4gamer.net 46.7% 5位 GameWith gamewith.jp 43.3% 6位 PR TIMES prtimes.jp 36.7% 7位 YouTube youtube.com 36.7% 8位 GameBiz gamebiz.jp 33.3% 9位 Reddit reddit.com 30% 10位 AllGameLabo allgamelabo.com 23.3%
ブランド言及ランキング
順位 ブランド名 主な引用元 1位 ファミ通 日本のゲームメディアの代名詞として最も多く言及 2位 4Gamer.net PCゲーム情報の老舗として安定的に言及 3位 GameWith ゲーム攻略プラットフォームとして言及 4位 IGN Japan 海外ゲームメディアの日本版として言及 5位 Game*Spark ゲームニュース専門メディアとして言及
カテゴリ分析
ゲーム・エンタメ情報カテゴリでは、note.com が80%という高い引用率でトップに立ちました。IT・ガジェットカテゴリ(83.3%)に次ぐスコアで、「日本のゲーム情報メディアまとめ(WEB編)」のようなカタログ型まとめ記事がAIの主要情報源として機能しています。2位のファミ通 (famitsu.com・70%)は、日本のゲームメディアの代表格として安定的に引用されており、メディアブランドそのものがAIの信頼できる情報源 として認識されていることがうかがえます。3位は4Gamer.net とWikipediaが46.7%で並びました。他のカテゴリではWikipediaは補助的な情報源でしたが、ゲーム・エンタメカテゴリではゲームタイトルやメディアの沿革情報として引用率が高くなっている点が特徴的です。また、reddit.com(30%)が上位に入っている点も注目に値します。英語圏ゲームコミュニティの議論がAIに情報源として引用されるのは、このカテゴリならではの傾向です。
カスタマージャーニー別インサイト
比較検討型
「おすすめのゲーム情報サイトを比較して」「ランキングを知りたい」という質問では、note.comのまとめ記事がAIの主要情報源として機能していました。IT・ガジェットカテゴリと同様、個人・企業の「メディアまとめ」記事 が比較検討フェーズを支配しています。一方、商品検証カテゴリではmy-best.comが100%で独走しており、カテゴリごとの情報構造の違いが際立ちました。
課題解決型
「最新ゲームのレビューが充実しているサイトは?」「無料で読める」など条件を絞る質問では、ファミ通やGameWithの攻略・レビューコンテンツが引用されていました。ゲームメディアは自社の攻略コンテンツ自体がAIの情報源として機能しており、比較メディアに依存しない構図が見えます。
最終判断型
「信頼できるのは?」「口コミが良いのは?」という質問では、Wikipediaのゲームメディア沿革記事とgamebiz.jpの業界分析記事が引用されていました。ゲーム業界ではメディアの歴史・実績がAIの信頼判断の根拠 になっており、新興メディアより老舗メディアが有利な構図が見られます。
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全カテゴリ横断で見えた傾向
カテゴリごとに「AIが選ぶ情報源の構造」が根本的に異なる
全5カテゴリを横断して分析すると、カテゴリごとにAIが情報源として選ぶサイトの性質と構造が明確に異なることがわかります。
経済・ビジネスニュース :日経新聞・東洋経済オンラインといった老舗メディアのブランド力が強い一方、ドメイン引用ではapp-liv.jpなどアプリ比較サイトも上位に入りました。「どのメディアを読むか」と「どのアプリで読むか」という二軸が存在しています。
IT・ガジェットニュース :note.com(83.3%)が圧倒的な引用率を記録しました。個人・企業のまとめ記事がAIの主要情報源として機能しており、ITメディア自身(Gizmodo、ITmedia等)よりもまとめ記事が引用される逆転現象が見られます。
ライフスタイル・女性向け情報 :BtoB向けメディアデータベース(media-radar.jp・83.3%)がトップでした。消費者向けの質問にBtoBコンテンツが引用される、AI特有の構図が確認できます。
商品検証メディア :my-best.comが引用率100%で独走しました。全部門・全カテゴリを通じて唯一の完全スコアです。
ゲーム・エンタメ情報 :note.comとファミ通が上位に並びました。ゲーム業界では老舗メディアの歴史・実績が、AIの信頼判断に直結しています。
「note.com」の支配的ポジション
note.com(総合1位・55.3%)は全5カテゴリで引用されており、特にIT・ガジェット(83.3%)とゲーム・エンタメ(80%)では圧倒的です。「ITニュースサイトまとめ10選」「ゲーム情報メディアまとめ」のようなカタログ型まとめ記事 がAIの定番情報源として機能しており、個人やスタートアップでも良質なまとめ記事を投稿すればAIの情報源になりうることを示しています。一方、ライフスタイルカテゴリ(50%)や経済カテゴリ(ランク外)ではnote.comの存在感が薄く、カテゴリの専門性が高い領域ではnote.comの汎用的な強さが通用しない ことも示唆されています。メディア業界全体でこうした「引用の偏り」がどれほど構造的かは、8業界50カテゴリ・15,000プロンプトを分析したメディア業界のAI検索引用実態レポート でも詳しく解説しています。
ニュース・ポータル・メディア事業者が取るべきAI検索対策
自社カテゴリに適した「メタコンテンツ」を作成する :「おすすめメディア○選」のような、自社も含めたカタログ型まとめ記事はAI検索で圧倒的な引用率を獲得しています。media-radar.jpやnote.com上の企業ブログが、この戦略で成果を上げています。
老舗メディアはブランド言及を活かす :日経新聞、東洋経済、ファミ通などはドメイン引用よりもブランド言及で強い傾向にあります。AIに「信頼できるメディア」として直接名前を挙げてもらえるこのポジションを強化するコンテンツ戦略が有効です。
PR TIMESでの調査レポート発信を定期的に行う :全5カテゴリで2位(50.7%)のPR TIMESは、特に商品検証カテゴリで90%の引用率を記録しました。業界調査やユーザー調査の発信が、AIの情報源として定番化しています。
YouTubeコンテンツもAI引用の対象になる :YouTube(総合33.3%)は全5カテゴリで引用されており、テキストメディアだけでなく動画コンテンツもAIの情報源として機能しています。特にIT・ガジェット(53.3%)で高い引用率を記録しました。
「メディアそのものが情報源として評価される」という今回の調査結果の背景には、LLMが回答を生成する仕組みそのものが関係しています。第三者メディアへの掲載がなぜLLMO対策の根幹になるのかは、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
本調査では、ニュース・ポータル・メディア部門の全5カテゴリ×150プロンプト×4プラットフォームの組み合わせを3ヶ月間にわたり繰り返し調査し、カテゴリごとのAI引用ランキングを発表しました。
主な発見は以下の通りです。
note.comが総合1位 (55.3%)でした。全5カテゴリで引用されており、特にIT・ガジェット(83.3%)とゲーム・エンタメ(80%)では個人・企業のまとめ記事がAIの主要情報源として機能しています。
カテゴリごとにAIが選ぶ情報源の構造は根本的に異なります 。経済ニュースでは老舗メディアのブランド力、ITではまとめ記事、ライフスタイルではBtoBデータベース、商品検証ではmy-best.comの独走、ゲームでは老舗メディアの実績が、それぞれ決定要因になっています。
my-best.comは商品検証カテゴリで引用率100%を達成しました 。全部門・全カテゴリで唯一の完全スコアで、独自検証データの強さがAI検索時代に改めて証明された結果です。
カスタマージャーニーのフェーズごとに引用されるサイトも異なります 。比較検討ではまとめ記事・メディアランキング、課題解決では専門メディアの編集記事、最終判断ではブランド認知度と第三者評価が引用される傾向が、全カテゴリで一貫していました。
AI検索の時代において、「AIに引用されるかどうか」は新たな競争軸です。まずはBrand UP で自社メディアの現在のAI検索での表示状況を確認し、どのカテゴリでどのAIプラットフォームに引用されているかをデータで把握してください。そのうえで、メタコンテンツの整備やPR TIMESでの発信強化など、自社の立ち位置に合った対策から着手することをおすすめします。
よくある質問 ニュース・ポータル・メディア部門で1位になったのはどのサイトですか? 商品検証カテゴリでmy-best.comが引用率100%を達成したのはなぜですか?
出典・参考データ
[1] AI Search Cited Award 2026 上期 ニュース・メディア部門 調査データ (Brand UP調べ) 2026-02
ニュース・ポータル・メディア業界のAI検索対策を始めませんか? Brand UPなら、ChatGPT・Gemini・Perplexityなど主要AI検索での自社ブランドの表示状況をワンストップで計測・分析できます。